鳥居の日本一シリーズ!最も古いのは?高いのは?材質別まとめ

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厳島神社

日本全国にある鳥居の中で、
日本一シリーズをまとめました。

・日本で最も古い鳥居は?

・材質別(石材、木造、青銅製)で、
高さ日本一の鳥居は?

また、材質に関係なく
日本一の高さの鳥居は、何処?

鳥居を通るのが、さらに興味深く
なるかもしれません^^

それでは行ってみましょう!

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最も古い鳥居は?

元木の石鳥居
引用

日本最古の鳥居と言われているのが、
山形県にある

【元木の石鳥居】です。

正確にいつできたか?は、
不明なのですが、様式の古さから、
【平安時代】では
ないか?と言われています。

1952年に国の重要文化財として
指定されました。

石は、凝灰岩製です。

総高351cm、左柱の径が97.2cm、
右柱の径が92.3cmの円柱です。

山形県には、他にも国の
重要文化財に指定された
石の鳥居があります。

【元木の石鳥居のアクセス】

住所:山形県山形市鳥居ヶ丘9

交通:「山形駅」より、バスで約10分  

  「元木バス停前下車」 徒歩約5分

【八幡神社鳥居】

八幡神社鳥居
引用

1952年に指定されました。

山形市蔵王成沢にあります。

凝灰岩製で、
高さ 436cm、柱は径95.5cmの
円柱です。

1219~22年以降に
作られたものではないか?と
言われています。

【八幡神社の石鳥居アクセス】

住所:山形市蔵王成沢字館山65

TEL:023-688-2112

そして、

【清池の石鳥居】

清池の石鳥居
引用

山形県天童市にあります。

1952年に県指定の
有形文化財になっています。

こちらも、凝灰岩製です。

総高387cm、柱は径27.9cmです。

【清池の石鳥居アクセス】

住所:山形県天童市石鳥居2-1-52

これらの3つの鳥居が

「最上の三鳥居」

と呼ばれています。

他にも山形県には、
あと3つの石鳥居があります。

どうして、山形には
石鳥居がそんなにあるの?
と思ったら、地震が少ないので、
残っているのではないか?
と言われています。

次に、日本一の高い
石鳥居について まとめました。

【石鳥居】の高さ日本一は?

茅部神社の石鳥居

引用

日本一の高い石鳥居は、

岡山県にある「茅部神社」の鳥居です。

高さ13.8mあったのですが、
現在は、補修の度に埋めたので
3mほど低くなっていて、10.6m
なっています。

真庭市の指定文化財になっています。

文久3年(1863年)、
当時の氏子が日本一の石鳥居を
作ろうと資金を集めたそうです。

岩倉山から「花岡岩」
切り出して3年ほどの年月を
かけて完成した明神型の鳥居です。

茅部神社から、徒歩30分ほどの
ところに高天原伝説
「天岩戸・臨空館(見晴台)」が
あります。

現在は、基礎部分が雨などで
侵食部分が見つかったため、
立ち入り禁止となっています。

天照大御神が閉じこもったと
される神話に登場する岩の洞窟
「天岩戸」は、全国に12ヶ所ほど
あるそうです^_^

石鳥居から、神社までの参道約1kmは
美しい桜並木になっていて、
蒜山(ひるぜん)の名所にもなっています。

4月中旬~5月上旬が桜の見頃に
なりますので歩いてみては
いかがでしょうか?

【茅部神社のアクセス】

住所:岡山県真庭市蒜山西茅部1501

TEL:0867-66-3220(蒜山観光協会)

駐車場:有り(10台)

>>茅部神社 周辺の観光スポットはこちら<<

>>茅部神社 周辺の宿泊施設一覧<<

【木造】の高さ日本一の鳥居は?

厳島神社
木造の鳥居で高さが日本一なのが

広島県の安芸の宮島にある

【厳島神社の鳥居】です。

海に浮かんで幻想的なこの鳥居は、

高さ16.6m、柱間10.9mあります。

マンションの高さにすると、
4~5階建てくらいになります。

現在の大鳥居は、
平清盛の時代から8代目で
明治8年(1875年)に再建されました。

木の材質は、2本の支柱には、
樹齢500年以上の「楠木(クスの木)」。

巨木のクスノ木を探すのに20年近くの
歳月がかかったと言われています。

そして、それを支える4本の軸柱に
使われているのが「杉」です。

2つの木材を使うことで、海水や雨風に
つかっても簡単に倒壊しないように
設計されています。

また、木材だけでなく、
厳島神社の鳥居には、
設計にも大きな秘密があります。

海底に埋まっているのではなく

【浮いている】んです!

なぜ、台風や地震が来ても
ビクトもしないのか?

上の部分の屋根のような
笠木と島木が合わさって

【箱型】

厳島神社

引用

になっています。

その中に、約7トン
玉石が入っていて
重しになっているそうです。

足のほうは、6本柱になっていて
海底の地盤には、
「松材の杭(くい)」を
打って強化されています。

また、柱と屋根が交差する部分には、
特殊なクサビが打ってあります。

厳島神社の鳥居

引用

鳥居の総重量は、
約60トンになるそうです。

そのおかげで、倒壊しないように
なっています。

このような技術を800年ほど前に
やっているって

「スゴイ!」

としか言いようがありません。

>>厳島神社のアクセス<<

【青銅製】の高さ日本一の鳥居は?

靖国神社の第二鳥居
引用

こちらの高さ日本一は、

東京都の「靖国神社の第二鳥居】です。

靖国神社には、
全部で4基の鳥居があります。

第二鳥居は、明治20年(1887年)に
立てられました。

はじめは、第一鳥居(大鳥居)が
日本一の鳥居として建てられました。

1943年 暴風雨によって損傷し
撤去され、今の鳥居が建てられました。

柱の高さ約25m、笠木の長さ約34m、
重さ約100トンあります。

ビルの高さにすると7階建てぐらいに
なります。

見上げると、すごい大きくて
圧倒されます!

>>靖国神社のアクセス<<

材質に関係なく高さ日本一の鳥居は?

熊野本宮大社の鳥居
引用

和歌山県田辺市にある

【熊野本宮大社の鳥居】です。

鉄筋コンクリート製で、
2000年に建てられました。

鳥居の仲間の中では、
最近になりますね。

高さ33.9m、横42mあります。

ビルなら、10階建てぐらいの
高さになります。

さすがコンクリート造!って
感じですね。

>>熊野本宮大社のアクセス<<

まとめ

鳥居の最も古い石鳥居と材質別の
高さの日本一をお届けしました。

最も古い石鳥居は、

・元木の石鳥居(山形県)

そして、材質別の
日本一の高い鳥居では

・石材は、茅部神社(岡山県)の鳥居

・木造は、厳島神社(広島県)の鳥居

・青銅製は、靖国神社(東京都)の第二鳥居

・材質に関係なく高さ日本一の鳥居は、
コンクリート製の、
熊野本宮大社(和歌山県)の鳥居でした。

どの鳥居も昔の方々の知恵と工夫が
いっぱいです。

今のようにクレーン車などがない時代に
どのようにして運んで建てたのか?
本当に不思議です。

大変な時代にも建ててくれた方達に
感謝の気持ちが湧いてきます。

最後までご覧頂きまして
ありがとうございました。

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コメント

  1. 米倉 誠也 より:

    日本一の石鳥居は岡山県真庭市にある茅部神社石鳥居では?1863年に作られ高さは13mあります。